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2015年度センター試験まで あと-3359

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高校1年

私は、高校が1月に決まったことで早く高校の学習を始めることができました。そして、高校に入り、学級委員長を任され忙しい日々を送っていました。クラスの事や自分の事、部活の事など考える事があまりにも多く、大変な時期もありました。しかし、先生方や学級の人達のおかげで1年間委員長を努めることが出来ました。そのような日々の中で学習にも精一杯取り組みました。分からないことはなるべくそのままにせず、質問するようにしていました。学校のテストでは100点を目指して、学習に励みました。その成果もあり1年生では、クラス1位を取り続ける事が出来ました。毎日の生活は、朝5時半に起き弁当作りから始まります。7時頃の電車に乗り学校に行き、帰りは塾に直行し自習、遅いときには8時半頃の電車で家に帰りました。その後夕食を食べ、10時半頃に寝るという事の繰り返しでした。1年生の終わりに文理コースに上がる試験を受け合格し2年生からは文理コースに入る事が決まりました。

高校2年

2年生は、またスタートラインに戻って新たな環境で始まりました。それは文理コースに移行したからです。教室の雰囲気から授業のスピードまで何から何まで全てのことが今までとは異なり、初めはすごくの惑いを感じました。朝はいつもの通り5時半に起きるのですが弁当を作っている余裕などどこにもありません。朝テストは週に3回3科目ありそれを毎日追いかけていくのに必死でした。授業の速さも今までとは比べものにならないくらい速く、予習復習の大切さを改めて実感しました。新しいことが次々と出てくる中で不安もありましたが、仲間や先生方の支えが大きくとても感謝しています。2年生になってコースが変わってもここまで生活リズムもあまり変えることなく続けてこられたのはやはり塾があったからだと思います。家を出て学校に行って帰宅するまでに居場所があったことや勉強ができる環境が整っていたことで、助けられた部分が多かったです。学習面では、やらなければならないことが増え、受験で必要な科目など自分のやりたい学習ができないこともありました。しかし、夏期講習や冬期講習などを活用して少しずつ復習ができました。

高校3年

春 〜Spring〜

3年生になり、また新たな気持ちで受験に向かうという意気込んでいました。得意な英語は基礎力をつけたいと思い文法の問題集をやり始めました。ほぼ毎日先生のところへ答え合わせをしてもらいに行きました。電車の中や休み時間などところ構わずひたすらに解くことでより多くの問題に触れることができました。先生に見ていただく事で緊張感を持ってやらない日がないようにできたことと先生からのアドバイスを聞くことができたことで自分のやり方の確認にもなり安心して取り組むことができました。また、4月から塾の国語の通常授業を始めました。学校の方は模試が増え、模試ノートというものをやらなければならなくなりました。そのため苦手な部分や知識を増やしたりすることなどの自分に必要だと思うことや、やりたいと思うことをするための時間が少なくました。やらなければならないことと自分のしたい学習が違いすぎてしまい両立が難しいと感じるようになりました。朝テストは回数が減ったものの内容が難しくなり、また、クラスの雰囲気が担任の先生が変わったこともあり少しずつかわり始めていました。自分も周りも変化しながら夏を迎えることになります。

夏 〜Summer〜

私の夏は、苦難の連続でした。クラスの変化や部活のこと学習のことと様々な事に追われていた私は、夏に入る少し前に体調を崩してしまいました。それでも勉強はできる状態だったので無理のない範囲で学習は続けました。塾にいるときはいつも通りだったので普通に塾には通いました。夏頃から数学は、数学ⅠAに力を入れ、4プロセスで復習をしました。特に確率と図形ができなかったのでそこを中心に夏期講習で補強しました。国語は、読解力がなかったので簡単な文章題から始めました。段々問題集のレベルを上げていきました。夏の間に1冊一番簡単なレベルの問題集が終わりました。数学も国語も宿題はきちんとやり、分からないところは質問して、解決できるようにしました。英語の学習は学校の先生に聞きながら文法と単語の学習を続けていました。単語はひたすら覚えるように耳で聞いて声に出して覚えました。耳で聞くことでより覚えやすくなりました。漢字の問題や国語の語句の問題も問題集を使って学習しました。竿燈に参加したり、時々息抜きもしながら体調を整え、秋に入る頃には、落ち着いていました。学校祭を控えたまま夏は終わりました。

秋・冬 〜Autumn & Winter〜

私の秋は、学校祭の準備から始まりました。部活はほとんど参加していませんでしたが顧問の先生からのお願いで学校祭の準備はほとんど私がやらなけなりませんでした。作品も足りず私も制作しなければならず学習との両立が大変でした。放課後の2~3時間は準備のため時間を学習ができません。そのため、隙間時間や部活の後の自習の時間、朝の時間を上手くやりくりして勉強に充てていました。朝は、学校に早く行って学校のロビーで勉強しました。授業の間の休み時間は暗記に当てました。
そして部活後の自習室で問題演習や暗記したことの確認をしていました。私は、この期間を通して時間をどう作るか、ある時間をどのように使うかが大切だと分かりました。文化祭後、部活を引退し、学習に専念することになります。学習時間が増えてからは、暗記と問題演習に特に力を入れました。できなかった問題を中心に何度も解き直してできるまで繰り返し解くことを心がけました。段々できる問題が増えていき11月頃から志望校の過去問を解き始めました。過去問も分からないところが分かるようになるまで何度も解いているうちにできる問題が増えていきました。受験の本番でも似たような問題が出てきたので学習していたことが発揮できました。そして、第一志望校に合格することができました。

合格格言

あきらめないで努力し続けることを忘れない

私は、不得意なことが沢山ありました。数学も国語も得意な方ではありませんでした。しかし受験では使わなくてはなりません。出来なくて逃げたくなったこともありましたが、私はいつも心の中でこのことを思っていました。「あきらめないこと」それはとても小さな事かもしれません。しかしどんなに小さな事でも毎日続けていれば少しずつ出来るようになったり、前が見えたりします。私はこの受験でそう感じました。そして、あきらめずに願い続ける事も大切です。私は、受験当日問題を解いて、自信があったわけではありません。しかし、願い続けることで合格へと繋げる事が出来たと思います。

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