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2015年度センター試験まで あと-3358

成田 涼平さん

成田 涼平さん

高校1年

毎日の予復習など、やるべきことを淡々とこなして一年が過ぎた感覚。部活などもそこまで忙しくなく、学校祭運営にも積極的には関わらなかったため、受験期ほど大した悩みはなかった。古文単語や英単語などの基本事項の定着には週間テストや考査を利用し、週末の計算演習も欠かさないようにしていた。

高校2年

部活で部長を任されたり、学校祭で忙しめの部門に関わり出したりと、じわじわ忙しくなってきてスケジュール管理で悩むことは増えた。それでも受験期よりは心に余裕があったので成績は安定していた。基礎内容は少しずつ再確認していた。当時は一度覚えたはずの内容を忘れている自分に苛立ちも感じたものだが、それは当たり前のことで、今思えばこれも然るべきプロセスだったかもしれない。

高校3年

春 〜Spring〜

学校祭や部活など、重なった忙しさがピークを迎え、三年生にもなって思うように勉強時間が取れない日が続きストレスが溜まっていた。膨大な仕事を引き受けた自分自身への怒りを抱え込んでいた。とりあえず、週間テストなどの対策による基礎の確認など、最低限のことは丁寧に行ってなんとか成績を保っていた。

夏 〜Summer〜

部活の引退などで勉強だけをやればよくなり、開放感も一入だった。夏休みは理科の基礎知識を固めると同時に、時間を計るなどして過去問に本格的に取り組み始めた。夏の冠模試では無論結果は芳しくなかったが、復習は繰り返し行って常識を高め、また成績表では自分の判定よりも順位により自分の立ち位置を見極めて学習計画に反映させていた。

秋・冬 〜Autumn & Winter〜

10月ごろに、模試で立て続けに大きなミスを犯して点数が取れなかったじきがありかなり落ち込んだが、スランプだと割り切り、心理面に課題があると分析した。それが功を奏し、11月ごろの冠模試では高い完成度の答案を仕上げることができた。しかしセンター試験の直前期には、苦手な物理で点数を取れないことなどからくる焦りからその心理的余裕が失われ、結局本番ではミスを犯してしまう。しかし理三出願をためらう点数ではなかったため出願を決定。出願後焦りは募るばかりで、精神的に不安定な日が続き、演習でもミスが相次いだ。結局本番でも同様の結果となり、不合格を確信して後期の勉強に心血を注いだ。能開の先生の教えに則り、前期までの自分を振り返ったからこその後期での合格だった。
結局得点開示を見ると合格最低点との差は0.6556点だった。どのミスが結果の明暗を分けたのかは吟味しても無駄だが、敗因は心理的な面によるものが大きいことは間違いない。

合格格言

気持ちで負けない。

先生、親など色々な人にこの言葉をかけられた。自分でも心理的な面が課題だと認識していた。

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