上山 奈那さん
海南高生
能開センター和歌山校。個性的な先生方の授業は毎回面白くて自分の勉強の意欲につながりました。私の学校では、文系でセンター試験5教科7科目受ける人が少なく、年内で受験が終わった人がほとんどでした。だから学校では、次の休みどうするかなど楽しそうな会話が聞こえてくることもありました。でも能開に行くと海南高校の友人がいて、国語の授業後にお互いの点を言い合って悔しがったり、授業で扱った内容について笑いあったり楽しめました。理解も深まるし、モノマネの技術も上がるしいい仲間を持ったと実感しました。海南高校生は3人だけでしたが、受験を乗り越えられたのは彼らのおかげでもあると思います。ありがとう。
母
小学生の頃、「教師になりたい」という自分の夢を話したときに少子化なのにと強く反対され泣いたのを覚えています。それでも私は教師になりたいと何度も話し合って和歌山大学の教育学部に入るという目標を一緒に立てました。初めて親の反対を押し切ってまでやりたいことを見つけたという嬉しさの反面、大きな不安もありました。この目標を達成できなかったら見放されてしまうのではないかという不安です。周りの人から「あなたなら大丈夫」「余裕よ」といわれるたび、期待を裏切りたくないとばかり思っていました。しかし、ずっと変わらず応援してくれた母が合格発表の日、泣きながら「なななら大丈夫って言ったでしょ」と合格を喜んでくれたことで本当に頑張ってきて良かったと思いました。自分に少しでも自信が持てた気がします。本当に支えてくれてありがとうございました。
上山さんが頑張り屋さんです。学校行事が忙しい中、受験勉強も両立して、第一志望校に見事に合格しました。合格おめでとう。
