森 琉星さん
入学当初は部活動をして家に帰って寝るだけのような生活でした。少しずつ学校生活に慣れ、勉強に取り組むことが出来ましたが、量も質も足りてなかったと感じています。何があっても提出物だけはきっちり取り組もうと心がけていました。
部活動では部長を任され、率先して行動することやチームをまとめることを積極的に頑張りました。苦しいことが多く逃げたくなることも多々ありましたが、乗り越えることが出来ました。この経験で培った忍耐力や精神力が受験生活でも活きたと感じています。
いよいよ3年生となり、より一層気合が入ったようにも思います。部活動もラストスパートとなり後悔のないように全力で取り組みました。模試も増えてきて週末の休みもなくなるような日々でしたが、頑張ることができました。
部活を引退し、本格的に受験生活が始まりました。最初は部活が出来ないことや勉強に追われる生活に相当なストレスを感じていました。しかし、放課後に友達と勉強したり、アクシスの自習室に通うことでリズムができました。特に夏休みは開館から閉館までの約6時間半みっちり勉強に励みました。学園祭では勉強の疲れを思いっきりぶつけました。体育祭で優勝することができ、その後の励みにもなりました。
センターに向けて勉強に励んでいた矢先、推薦入試を受けてみないかと声をかけていただきました。部長として部活動に励んだことや日ごろの努力を評価していただけてとてもうれしかったです。最初はあまり触れたことのなかった小論文や面接などでとても苦戦しました。睡眠時間はほとんど無かったです。そんな中で寄り添って指導してくださった先生方や励ましてくれる友達の存在がとても大きかったです。自分のためというより支えてくれる人への恩を結果で返そうという思いでした。苦しい道のりでしたが乗り越えることが出来てよかったです。
好きなサッカー選手の座右の銘でした。今は面倒くさいから後でやろうとしてしまう自分にとって、とても深く心に残りました。