山田 楓也さん
新しい環境、新しい友人関係に慣れるので精一杯。あまり勉強はしていなかったと思う。
「受験」という単語が耳にしだした頃。でもまだ先だと程々に勉強していた。
いよいよ受験生。でも「本番は夏休み」なんて思っていてあまり実感がわかなかった。
周りのみんなも受験に本気になってきた頃。模擬試験の結果や先生との面談で志望校についての話をされて、実感がやっと湧いてきた。このころから本気で勉強しだした。
センター試験まで必死に勉強した。けれど結果はあまり振るわず。そこで二次試験までの一か月間は携帯も何もかもを封印して死に物狂いで勉強した。そこでセンター前までの勉強は「本気」ではなく、「本気風」だったのだと痛感した。
この言葉のお陰でどんな勉強も無駄ではないと思えた。