地歴の論述で頼れるのは参考書でなく自分の愚直な努力

論述の問題集や過去問をやること自体は大切だが、それ以上に「まとめる」作業を重視した。大体の参考書に載っているのは「国司の変遷」や「金解禁」など、定番すぎてむしろでないようなものばかりだった。もちろんそういった論点は皆完璧に近い解答が作れるようになっているため手を抜いては大きな痛手となる。しかし実際の問題は「脱亜論の背景」や「建武式目」など名前は知っていてもその意義や背景にまでは学習が行き届かないものが多いと感じる。よってルーズリーフ1枚につき、あるテーマについてまとめ、最終的には教科書の小見出しを見れば、それについて記述できるようにした。他の教科もあるためこの作業は速目に始めることが肝要。