沖原 未宇さん
携帯を買ってもらったばっかりで、ずっと携帯をいじってたから生活リズムは最悪だった。でも姉が大学受験の年だったから頑張っている姿をなんとなく眺めていた。
先生たちが大学受験のことについてよく言うようになっていたし、先輩の受験報告会?みたいなので今から勉強をしたほうがいいって言われて、その日だけ図書室に行って勉強したけど1日坊主だった。
みんな口先ではやっていないと言いながらすごく勉強していることが定期テストなどでわかってきて焦ったし、大学も決まっていなかったから目標がなくて勉強を始める気にならなかった。
この頃に塾に入って、みんなが真剣に勉強している姿を見て、自分も刺激を受けてやる気が出てきたし、目標が決まってさらに頑張ることができた。塾が開いていない時は、近くのお店のフードコートや学校の自習室に行って勉強した。でもAO受験に失敗して落ち込んだ。
次の目標を公募推薦に決めて、AO受験で失敗した経験があった為、今まで以上に頑張った。特に苦手な英語の勉強が必要だったし、受験まで1ヶ月半しかなかったので、1日も無駄にしないように勉強を進めていった。
みんなに比べて「勉強の取り掛かりが遅かった」「ポテンシャルも低い」というような理由をつけて結局ダラダラやらない時間を過ごしていたけど、塾に入ってみんなが一生懸命やってる姿を見て「負けてらんねえ!」と思ったし、友達がみんな早くきて勉強してる姿を見たら「とりあえず自分もなんかしないと!!!」と思ってするようになった。初めはなんとなくみんながやってるから自分もやるってだけだったけど、それが習慣になって勉強の成果が見えてきたら自分から積極的に勉強できるようになるから、とりあえず机に座ってなにかしらやってみることが大事だ!!て思った。