千葉 文香さん
勉強も部活も周りの人も、すべてが今までと違う環境になり、慣れるのにすごく大変でした。教務室が目の前でだったので、毎朝8時に学校に着いてすぐ数学の先生の所に行き、よく質問をしていました。そのおかげか数学の成績はいい方だったと思います。
2年から理系の生物を選択しました。1年の生物基礎の時から、「自分の体の中や周りの動植物などでこんな反応が起こっているんだ」と知ることが面白く、生物を選択しました。化学はすごく苦手で、テスト前はいつもAxisにお世話になっていました。高2の秋ごろに農学部に進学しようと決めました。
理系の中では数学の点数がなかなか上がらず、担任(数学の先生)にも相談するほど悩んでいました。それとは対照的に、国語は理系の中ではいつも上位にいたので、文系の方が向いていたのでは?とまた悩み、進路の方も志望校でひたすら悩んでいました。この頃はすごく不安だったんだろうなと思います。
志望校がやっと決まってきたという時に指定校推薦の案内がきて、推薦入試にするか指定校にするかですごく葛藤していました。その時に面談で夜遅くまでいろいろ調べながら相談に乗ってくださった教室責任者の先生には本当に頭が上がりません。
入試は書類とオンラインで面接だったのですが、話すことが苦手だった私にとって、面接はすごく酷でした。面接練習は2週間ほど前からしましたが、始めたばかりの時担任に「勉強不足、もっと練習して」と言われ、心が折れそうになりました。それが悔しくて、家族に協力してもらったり生物の先生にアドバイスをもらい、なんとか合格することができました。
昔の歌なのですが、この歌を聞いてからずっとこの言葉が私の座右の銘です。独り泣きたくなる時も、この曲にとても励まされてきました。