小関 楓恋さん
一週間で1冊
勉強が嫌いだった私に勉強を習慣化させるために、担当の先生は「必ず何があっても一週間でノートを1冊使いきるように」と言いました。私はいきなりそんなことを言われてもやる気が出ず、適当に計算スペースを広々と使うなどしていました。しかし、実は担当の先生も私と同様のことをしており、先生のびっしり書き込まれたノートを見せられたときは自分の手の抜きように恥ずかしさを感じたとともに、敗北感を味わいました。このことをきっかけに私のやる気が刺激され、毎日必ず2時間以上はそのノートを使う時間をとり、勉強が習慣化されていきました。私一人でやっていたらやる気が出ないままだったかもしれません。一緒に勉強してくれた先生に心の底から感謝を伝えたいです。
楓恋さんは、入会した中1の時から、いるだけで校舎が明るくなるような存在でした。自分で計画を立てたり、学習の進捗を管理したりすることが少し苦手のようだったのですが、自習室に通い、担当の先生達をうまく頼って学習を進めていたと思います。また、受験期は小論文の添削で厳しい採点をつけられても、めげずに何度も記述して再提出する姿勢がすばらしかったです。最後まで諦めずに努力した結果が実を結びましたね！
