梶田 和子さん
クラスの雰囲気も良く沢山お友達もでき、さらに部活動でずっとやりたかった茶道や花道ができるなど楽しいことばっかりで特に悩みはなかった。
習い事ではリーダー、部活動では部長とどちらもみんなをまとめる存在だったので、両立することが難しい1年だった。
平日は基本、学校が終わって17:00まで部活をし、その後18:00〜20:00まで習い事に行き、家に帰ってからは立ち位置や歌い分け歌いわけなどを考え振りを覚えるという生活をしていた。土日は、習い事か部活のステージか習い事のレッスンのどちらかが朝から晩まであった。
また勉強もしたりしないといけないし、習い事も部活もどちらも人間関係が難しく本当に大変だった。
部活や習い事を卒業した為、今までとは違う生活リズムになった。
受験に向けて勉強時間を増やす為に、放課後は教室に残ったり塾や公民館に行った。
受験科目が小論文だったので、毎日新聞の社説を切り抜き200文字以内で要約していた。
3日に1回のペースで小論文のワークや過去問を解いた。
面接がとても苦手だった為、担任だけなく生徒指導の怖い先生や塾の方々に面接練習をしてもらってたくさんアドバイスをもらうようにしました。けれど、回数を重ねていくうちに何が正解か分からなくなっていきました。そんな時、アルバイトの林さんに「全部取り入れなくていいんだよ。自分が大切だと思った事を取り入れたらいいよ」と言って頂き、すごく心が軽くなり受験に挑むことができました。
色々な先生と面接練習をして頂くと、先生方によって異なるアドバイスをもらうので何が正解かがわかなくなっていきました。けれどそんな時、尊敬している方に「受験に正解とか不正解なんてないから、自分を信じて!」と言って頂き、自分を信じて受験に挑む事ができました。