I.Nさん
私が所属していた部活動は県でも毎年四国大会に行っている部で先輩方と一緒に四国大会に行きたいと思い、毎日夜遅くまでテニスに打ち込む日々が続き、勉強はテスト週間に入る前の数日からと塾のある日しかほとんどしていなかった。
先輩方が引退して、私たち二年生が一年生を引っ張っていかないといけないので、より一層テニスに打ち込む日々が続いた。勉強は授業の中でなるべく理解しようとした。興味がある科目は、しっかりと先生の話を聞いて細かいところまでノートをとって復習もしていたが、興味のない科目はそっちのけでテスト週間以外ほとんど勉強していなかった。
総体が近く大会もたくさんあったので、一日の大半の時間をテニスに費やし勉強もやっていたが、なかなか集中してすることができなかった。
夏休みは、学校の懇談会で自分の現状を見つめなおし、このままじゃ自分の志望校に行くことができないと思い、多い時には14時間勉強に取り組み基礎固めを徹底的にしました。
なかなか思うようには成績は上がらず、落ち込んだ日がたくさんありました。「なんで成績が上がらないんだろう」って考えたとき、基礎固めがあまい、まだ苦手なところをつぶせていない、選択科目が全然終わっていないということに気づき、周りの大人に相談しながら逆算計画を一緒に作り、自分がこれから何をしなければいけないのかをはっきりさせそれをつぶしていくように勉強しました。
行きたいけど、勉強から逃げるのは自分だと思って、勉強を必死に頑張ったから。