森 悠斗さん
ずっと
数学
物理
「なぜ?」を追求する
問題の回答を間違った時、その間違った箇所はなぜ間違えてしまったのかを考える。数学の問題で例えるなら、「f(x)=0の時、解が2つとも正である条件を求めよ」という問題で、よく皆は、f(0)>0という条件を書き忘れる事があると思います。そして、こう思うでしょう。「このパタ-ンの問題は、f(0)>0にすると覚えたらいいんだ。」と。これは、よくない例です。ここで、なぜこう書かなくてはならないのだろうと考えてほしいのです。考えているうちに、f(0)>0でなくてはならない理由がわかってきます。結局は、考えて理解しても、覚えてもこの問題に挑戦して、回答を書くのですが、ただ暗記したのと、理解して解くのとは記憶の定着が違います。ゆえに、問題直しをする時には、常に疑問を追求してほしいです。