鶴山 夏菜さん
高校の授業内容で躓くことがないように、苦手科目の予習を心がけていました。高校1年のときは、残念ながら苦手を克服することはできませんでした。得意教科しか先生に質問をしに行かなかったことを後悔しています。
私は部活動で全国大会を目指していたので、部活にだけ力を注いでしまうことが多々ありました。部活と勉強の両立は思ったよりも難しく、課題を期限までに提出できないこともありました。
放課後は学校の職員室の横にある自習スペースで、下校時間になるまで勉強するようになりました。わからない問題があったら、職員室にいる先生に質問をしに行きました。先生方は優しく対応して下さって、「勉強頑張ってるね」と声かけしてくださることもあったので、モチベーションはとても高かったです。
塾で遅い時間まで居残り勉強をしていました。受験モードに切り替えるために、自宅にある漫画・フィギュア・ポスターなどを封印しました。ゲームだけは止めることができませんでした。ゲームはプレイ時間を決めて、勉強が終わったあとのご褒美としていました。
過去問を解いて、問題内容を参考書にメモすることを心がけていました。わからない問題は徹底的に先生に質問していました。勉強がつまらないと感じたら、問題を解いて、「また1歩、天才に近づいたぜ」と呟くようにしていました。プラス思考はとても大事だと思います。
才能は生まれつき持っているものではなく、本人の努力次第で引き出すことができるもの、という意味です。勉強ができる天才でなくても、努力次第で成功を掴み取ることができる!ということをこの言葉から学びました。