I・Aさん
分かりやすい授業
中1からずっとお世話になってきた英語の先生が学校の先生よりも分かりやすかったです。学校で関係代名詞を習った時、なんとなくしか理解できず、関係副詞との区別もつかなかったけれど、アクシスで基礎から教え直していただき、きちんと理解することができました。他の授業の先生も、私が分かるようにしっかり説明をしてくれました。
母親
毎朝起こしてくれてありがとう。毎日お弁当作ってくれてありがとう。料理を教えてくれてありがとう。
Aさんは幼馴染み3人のうちの1人として中学生からアクシスに合流し、切磋琢磨してきました。授業中や先生との会話では物静かなのに、授業が終わって外に出ると、幼馴染みの親友と楽しそうに大きな声で笑い合うのが毎週の定番でした。夜遅いのにまだ大きな声でしゃべっているので、さすがに叱ったことも何回かありましたね。Aさんが県立大の受験を本格的に目指したころ、お母さまとの面談でお願いされたことが2つありました。1つは「あの子は作文がからきしダメなので、小論文の指導を初歩からしてほしい」、もう1つは「堂々と話せないし挨拶もロクにできないので、塾で挨拶ができなかったら厳しくやり直しさせてほしい」。快活なお母さまのことですから笑いながら愛情を込めて、でも半分本気で、約束をしたのでした。もちろんAさんもそれは知っていたから、そのころから意識的に挨拶の声を大きくしていましたが、まだまだ親友と語り合うときの朗らかな声には遠かったように思います。小論文は本当に、最初はプロの先生も頭を抱えてしまうくらいに中身がなく、素材の選び方やニュースへのアンテナの張り方まで、まさにイチから指導を受けたのが始まりでした。そんなAさんが明らかに変わったな、と感じたのは、夏の吹奏楽の大会で東海大会に進出したときです。学校創立以来の快挙、ここを境に、Aさんは何かを掴んだのではないでしょうか。笑顔が増え、声も大きくなっていったように思います。まわりの友人たちが部活動を引退していく中、まだ部活が続くことで弱気になったこともありましたが、あきらめずに両立して本当に良かった!元来の素直さと真面目さに、部活動で得た「自信」が加わって、だからこそ入試の狭き門を突破できたのです。大学でまた未知の世界が始まりますが、夢中になれることを見つけて、学びに遊びに一生懸命になりましょう。