A.M.さん
憧れていた高女に入学した喜びも束の間、中学時代とは比べ物にならないハイペースで進む授業にかなり早い段階で置いて行かれてしまった。
学校生活には慣れてきたものの、勉強と部活の両立ができず精神的にも肉体的にも辛い時期を過ごす。
最高学年になり、周りが徐々に受験モードになってきたのを感じ焦り始める。部活動は関東大会出場し、最後のIH予選に向けてさらに気合が高まる。
6月末に引退。喪失感がすごくて最初の頃は勉強が手につかなかったが、すぐに軌道に乗り、受験勉強を本格的に始めた。夏休みの担任や顧問との面談で杏林大学を受験することを決める。
入試に向けて小論文対策をひたすらやった。本番1週間前から、面談練習を担当の先生とマンツーマンで対策した。
受験期に聴いていたKyrie「燃え尽きる月」のワンフレーズ。