河本 仁さん
第一志望校の高校に進学でき、燃え尽きた感がありましたが、これから始まる高校生活に胸を躍らせていました。学習面ではあまり成績の悪い方ではありませんでしたが、自分と同じもしくはそれ以上のレベルの人たちが入学しているので、偏差値的にはあまり良好とは言い難かったです。部活動は公式テニス、科学部ソリューション班、校友会執行部(生徒会)の3つに所属していましたが、科学部ソリューション班では幽霊部員と化していました。
周りの生徒たちは自分のスタイルをモノにしているようで、これといった学習法も身についていない自分の成績は伸び悩んでいました。家では誘惑が多すぎるため、ショッピングセンターのイートインなどで主に勉強していましたが爆発的な効果は実感できませんでした。校友会執行部としては、学校行事を裏方で支えることに充実感を覚え、貴重な体験をしましたが、テニス部では他の部員とのギャップが大きくなってしまい、だんだん幽霊になっていきました。
いよいよ受験生ということで、塾を探すこととなり、自分のペースで学習できて、近場にあるということですaxisの入会に入会しました。axisには自習ブースが設置されているので、家でも外でも集中できなかった自分は重宝していました。テニス部では幽霊のまま後輩に名前を覚えられることもなく引退しましたが、校友会執行部では図書委員長となり、シフトの管理や行事の支援などでいろいろと充実していました。
「夏を制すものは受験を制す」とどこかで聞いたことがありましたが、自分は夏休みに「滅茶苦茶やり切った」といった感覚が他の人と比べたら薄かったように感じます。axisでのオンラインゼミやオンライン家庭教師で自分の苦手な分野をある程度克服することができましたが、それ以上のモチベーションが上がりませんでした。というのもその以前に担任の先生から推薦のお話をいただき、そちらの方に気持ちがシフトチェンジしてしまったのです。しかし、大学について調べれば調べるほど、あそこで大学生活を送りたいと思うようになり、勉強への意欲になりました。
他の受験生よりもかなり早い11月という時期に入学試験があるということでうまくいけばみんなよりも早く解放されるという気持ちと、もうすぐに本試験がやってくるという不安が入り交じっていた中、axisと高校の先生方の丁寧な対応によるしっかりとした対策のおかげで見事に合格することができました。
本当に有難うございました。
前もって無理のない計画を立てておくことが一番重要だと思います。予定がないと今日やることを考えることから始めなければならないのでやる気が削がれてしまいます。