横山 あずみさん
定期試験の一週間前から勉強していた。
数学に必死で、テスト範囲のクリアを全て解いていた。
だが、英語はからっきしだった。
国際関係に興味が湧き、その関連について学べる国立大学に行きたいと感じ、アクシスに入塾した。だが、英語をどれだけ勉強しても模試の点数が三十点前後から上がらず、悩んでいた。
また、部活で忙しく塾に行けない日もあったが、
できるだけ行くようにしていた。
ここにきて、第一志望大学をどこにするか悩み始めた。
模試では、英語の勉強の成果が出始め、5割強とれるようになった。
だが、国数英に加え、地理と理科が加わり、苦手な化学に足を引っ張られる結果となり、化学はオンラインで教えてもらいながら、学校の先生も頼り、定期テスト対策と共通テスト対策をした。
夏休みに学校での個別指導の担当の先生が決まり、短い英作を添削してもらうようになった。また、夏休みの間は学校の希望補習に朝参加し、昼からは塾に来て勉強していた。特に化学に力を入れ、河合塾の黒色の問題集をオンライン授業で使用していた。
共通テスト直前期になり、全然模試で良い結果が出なくなった。特に数学の出来が急に悪くなり、直前期で早く仕上げなくてはならないのにと、焦りがで始めたが、現役生は特に直前期が伸びる!という言葉を信じて勉強した。12月は特に、学校で放課後先生に聞き、塾に来て復習するよう心がけた。
私は、自分の意思が弱く、家でネットができる状態にあるとすぐYouTubeを見てしまうため、塾に来たり、友達にiPadのロックをかけてもらい、自分では開けないようにしたりと、物理的に誘惑を断つようにしていました。また、学校の長期期間休み中の希望補習には必ず参加し、周りに頑張って勉強している人がいる状況に身を置くことで、刺激を感じ、「勉強するしかない」と自分を奮い立たせていました。勉強しかやれる事がない状況を作れた事が、合格につながったと思います。