國吉 美咲さん
高3の2学期
数学
物理
化学
解き方のレパートリーを増やす
高3の夏休みはとにかく参考書を終わらせることが優先だったので、模試や過去問の間違えたところの復習はその問題を解き直すだけで満足していました。しかし、その間違えた問題は解けるようになっても別の似ている問題を解くことが出来ず、点数が伸び悩んでいました。
そこで、模試や過去問の間違えた問題を解き直すだけではなく、その問題の類題を探して「この問題の解き方のパターンはこう」と覚えるようにしました。類題は数学は青、黄チャート、物理はリードα、化学はセミナーなどから探して解いていました。
例えば、数学の数列の問題で「漸化式の一般項を求めよ」のような問題が出た時、特性方程式を使って求めるとか、物理の電磁気の問題で見たことあるような電気回路が出た時にすぐに電圧、電流、抵抗の出し方が思い浮かぶように類題を解いていく、などです。
こうやって問題をパターン化して見てみることで少し捻られた問題が出ても、自分のわかるパターンに置き換えて考えることが出来るようになっていったので、徐々に点数が上がっていきました。
パターン化できる問題を演習や模試の中でたくさん見つけて、答えを導くためのレパートリーを増やしていくのがオススメです。