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2015年度センター試験まで あと-3978

猪田 航世さん

猪田 航世さん

高校1年

高1の頃は勉強のことはあまり気にしていませんでした。塾には通っていましたが勉強の習慣はなく、定期テストの直前に少し勉強する程度でした。学校に行って部活をし、家に帰って疲れて眠るという生活を続け、そのような生活リズムの中に勉強が入ることはあまりありませんでした。野球部での活動についていくことに精一杯で、毎日かなり疲れてしまって勉強どころではありませんでした。

高校2年

高2では海外語学研修に参加し、2週間ニュージーランドに短期留学しました。もともと英語には興味があり、将来は国際的な仕事に就きたいなとぼんやり考えていたので、海外に行って視野を広げたいと思い、参加することを決めました。帰国後は野球の秋季大会が始まり、毎日忙しい生活を送りました。12月には修学旅行で関東方面に行き、仲間と楽しい時間を過ごすことができました。修学旅行後ぐらいに受験勉強をスタートする人も出てきて、そろそろ自分も勉強しないとまずいなと思い、英単語など、基礎的なインプットの勉強を始め、これが自分の受験勉強のスタートになりました。

高校3年

春 〜Spring〜

高3の春は本格的な受験勉強を始めた時期でした。この頃にはすでに私立文系の対策に絞って、特にほとんどの大学で配点の大きい英語に力を入れていました。英単語と英文法のインプットを中心に、基礎固めを意識して取り組みました。また、長文も少しずつ読み始め、難しい単語が分からないながらも、簡単なもので演習を重ねました。ただ、英語以外の科目に関してはあまり手をつけておらず、知識系のインプットも終わっていないという状況でした。

夏 〜Summer〜

高3の夏には部活も引退し、一日中勉強漬けの生活でした。朝9時ごろに学校に行って塾が開く昼まで自習をし、昼ごはんを食べた後、塾が空いたら閉まるまでずっと自習室にこもり続けました。この頃はとにかく勉強時間を10時間以上確保しようと、頑張って早起きをし、時間の有効活用を意識して生活していました。また、社会系科目と古文のインプットを始め、その暗記量の多さに吐きそうになりましたが、野球部で培ったど根性で休憩なしのぶっ通しで勉強するという方法で短期間でインプットを終わらせることができました。

秋・冬 〜Autumn & Winter〜

高3の秋には社会系の暗記も一通りは終わったので、国語の定着に力を入れました。現代文は少し得意だったので演習量を多く確保しながらさまざまな問題にあたって実戦力を高めていきました。ただ、自分は古文が本当に苦手だったので、まずは暗記すべきものを整理してささっと覚え、簡単なものから少しずつ長文の読解に入っていきました。また、秋の終わりごろから過去問演習を始め、各大学10年分ほど解くことを目標に頑張りました。冬には私大の対策と並行して共通テストの対策も行い、滑り止めの大学を共通テスト利用で抑えられるぐらいの得点率に持っていけるように速読力を鍛えました。

合格格言

努力は人が見えないところでするものだ。努力を積み重ねると、人に見えるほどの結果が出る。

長嶋茂雄さんの名言で、受験勉強が辛いとき、なかなか成果が出ないときにこの言葉を思い出し、毎日少しでも賢くなってやろうと勉強を頑張りました。

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