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2015年度センター試験まで あと-3978

アットホーム!

先生や仲間とは、勉強だけでなく、たくさん楽しくお話をした思い出もあります。塾は勉強する場所ですが、Axisでは素敵な方々との関わりがあり、とてもアットホームな雰囲気で、通うのが楽しみでした。

受検生活を振り返れば、悩んだり落ち込んだり焦ったり…そんな時、支えて一緒に乗り越えてくれた人へ、感謝のメッセージ
塾長、指導くださったAxisの先生方・友達

私は中学生の頃、別の塾に通っていました。そこでは、塾長や塾の仲間、ルールなど、何一つ自分に合わず、塾という場所が大嫌いになってしまいました。そんな私にとって、塾は「苦手な場所」「行きたくない場所」になっていました。
しかし、Axisに入ってからそのイメージは一変しました。塾長は、受験に関する悩みはもちろん、時には個人的なことまで親身になって聞いてくださり、涙してしまった日もありました。それでもいつも温かく見守り、支えてくださり、卒塾した今でも変わらず寄り添ってくれています。先生方も、理解が追いつかない私に対して何度でも優しく教えてくださり、受験や大学生活の経験もたくさん話してくださって、授業の時間がとても楽しい思い出になっています。
また、塾に通う中で友達もできました。それぞれ目指している場所や夢は違いましたが、一緒に頑張った時間の中には、今でも忘れられない濃い思い出がたくさんあります。少なくとも、私は彼らといることで前向きな気持ちになれました。
私にとってAxisは、心から「アットホーム」と感じられる場所です。卒業した今でも、ふと戻りたくなるくらい大好きな場所になりました。たくさんの支えを、本当にありがとうございました。そして、これからも変わらずよろしくお願いいたします。

個別指導Axisの先生からのコメント

1年前のある土曜日、ラフな服装をした一人の女子高生が、どこか不安げな表情を浮かべながらふらりとAxisの扉を開け、「こんにちは」と声をかけてきました。まずは状況を聞こうと思い、話をすることにしました。会話を重ねる中で、彼女は長女らしくしっかりと芯を持っているなと感じました。そして、彼女の口から「自分なりに調べて、将来のことや自分の性格を考え、理系かつ推薦で受験をしたい。目標は芝浦工業大学 工学部だ」と告げられました。現状の実力から考えると、相当な努力が必要でしたが、決して無理ではないと感じました。そして何より、彼女にはそのガッツがある。その日のうちに連絡先を聞きそびれ、こちらから連絡を取ることができなかったのですが、しばらくして1本の電話があり、「Axisで頑張りたい」とのこと。その瞬間、私は心から安心し、こう答えました。「良かった。受験までの1年間、全力でサポートしよう。」
それからというもの、授業では何度でも分かるまで質問し、積極的に自習に取り組みました。受験に対する漠然とした不安を抱えつつも、いつも明るく元気に振る舞っていました。その明るさが、教室全体の空気を和ませ、良い雰囲気を作り出していました。しかし、受験が近づくにつれて、彼女も不安に押しつぶされそうになり、友達関係や学校での悩みも抱えていました。そんな日は、少しでも気持ちが楽になるように、身近な存在としてできるだけ話しかけるようにしました。気づけば、彼女の周りにはAxisでできた友達がいて、息抜きもしつつ、勉強にも集中できていました。
推薦試験直前は朝早くから面接の練習をしたり、授業後に遅くまでさまざまな話をしたりと、たくさんの楽しい思い出ができました。そして迎えた合否発表の日。彼女からの連絡はなく、私も不安に駆られていましたが、夕方17時、教室中に響き渡る甲高い声が聞こえました。「受かった!」振り返ると、どこか落ち着いている彼女が立っていました。受かった実感がない様子です。それも無理はありません。1年間、不安に押しつぶされそうになりながらも頑張り続けたその日が、今日で全てが終わるのですから。「合格」という2文字のために努力してきた日々が、今日で終わるのは本当に実感しづらいことだと思います。それでも、彼女がその言葉を口にした瞬間、私は涙がこぼれそうになるほど安堵しました。彼女はこれからどんな壁があっても、きっと乗り越えていけると確信しています。
卒業はしましたが、Axis四つ木の生徒であることには変わりません。実際、こうして教室で合格体験記を書きながら、大学の話をしているのですから。大学入学までのサポートはしてきましたが、これからは「正解のない問い」がもっと増えていきます。様々な経験を通じて、自分なりに考え、自分なりの答えを見つける力を養ってほしいと心から願っています。困った時には、いつでも相談に乗るので、これからも頑張ってください。

  

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