近藤 清仁さん
高3の2学期
数学
化学
生物
基礎をがっちり
高3になると誰もがいわゆる受験勉強を始めます。応用問題や過去問を解き始めます。自分も最初はそうでした。しかし、公式や原理すら知らない僕は全く問題を解けず、時間だけが過ぎていきました。僕は、理系科目を全て基礎から始めることにしました。
参考書は公式の証明や原理が解説されている入門編のものがおすすめです。僕は3年の8月から始めて、11月の終わり頃に基礎固めが終わりました。周りには遅すぎると言われましたが、結果的に共通テストでは849点を取ることができ、志望校にも合格しました。
結局、大事なのは基礎です。基礎が出来れば応用はできます。基礎をやるのに遅すぎる事はありません。まずは自分が信じた参考書を一冊、2周はしましょう。この勉強法が真価を発揮するのは2周目以降です。1周目はせいぜい公式の使い方が分かるくらいでしょう。しかし、2周してみると公式の証明や意味なども不思議と分かってきます。そこまで分かれば問題を解く道のりも見え、応用もできてくると思います。とにかく基礎はがっちり固めるべきです。