H・Nさん
進路相談
私はもともと国公立大学をめざしていて、私立大学はその併願大学として受験するつもりでした。ですが、高校2年生、3年生の長期休みの時に私立大学の中で志望していた関西大学のオープンキャンパスに行ったときに大学の立地や雰囲気を実際に感じたことで「行きたい」という思いが強くなりました。でも、その時は専願にしようという考えにはなりませんでした。しばらく後に指定校推薦で希望する学部があることを知り気持ちが揺らぐようになりました。同級生がこれから頑張る中で自分だけ国公立をあきらめて楽をするような罪悪感がありました。そこで校責の先生に相談すると、指定校はこれまで自分が頑張ってきたから挑戦できることだと言ってもらい、気持ちが楽になりました。そのおかげで私は改めて親とも相談し、受験することを決め合格することができました。
お母さん
私は改めてお母さんに感謝を伝えたいです。私はもともと国公立大学を受験するつもりで勉強していましたが、私立大学でいきたいと思える大学が見つかり、指定校推薦の制度を使って受験することに決めました。国公立大学受験に向けて5教科を勉強し、塾にも通わせてくれていたにもかかわらず、私立大学に行く決断をした私をただただ応援してくれたお母さんには感謝しています。
まじめで、周りの人の気持ちまで考えてしまう優しい心を持っているので、余計に周りが受験勉強を頑張る中で自分だけ早くに合格を決めてしまっていいのだろうかと悩んでいた姿を思い出します。前にも書いてありますが「やっぱり、指定校ではなく、一般入試で関西大学を受けた方がいいのかな。」と相談された時には「指定校推薦はあなたが今まで頑張ってきたことへの評価だから誰にも気を遣うことはないよ。受けたくても受けられない人もいるんだから胸を張って受けて、合格したら思いっきり喜んだらいい。」と伝え、そこから少しすっきりした表情になったことを覚えています。志望理由書を書く時も大学に入ってからの授業外のゼミ活動などまでしっかりと調べていました。そんなあなただから、大学でも自分の目標を見つけてそれに向かって精一杯頑張っている姿が容易に想像できます。これからも頑張って夢に向かってはばたいてください。合格おめでとう!











