赤澤 友香さん
仲間と競いながら励まし合うのが受験
私は国公立大学志望だったので、共通テストという大きな壁がありました。共テは私の周りのほとんどの人が受けるので、競争相手は沢山います。塾にも同い年の人が10人くらいるので、受験期の自習室はピリピリしていました。
私が通っている所の塾は間食をとったり、少しおしゃべりしながら休憩したりする「フリースペース」というものがあります。私はそこで友達と質問し合ったり、声をかけあったりしました。そうすることで、お互いのモチベーションが上がり、精神的にも苦しい受験期だけど、前向きに勉強に取り組むことができました。
私は、学校推薦で受験したので、皆よりは早めに受験しました。その受験をする時も、塾の友達がお菓子やカイロをくれたり、応援のメッセージをくれたりしました。それがとても励みになり、合格したの1つの理由でもあると思います。
最後のインターハイ前にケガをして予選に出場できず、インターハイを逃すという大きなアクシデントに見舞われ、夏休みも入院で勉強もままならずという状況にありながら香川大学の推薦入試で合格を勝ちとったことは素晴らしいと思います。将来、教員として地元の子どもたちのためにがんばってくれることを願っています。