細田 萌季さん
部活動に必死で毎日が大変だった。家に帰る頃には疲れ切っていて、洗濯や食事を残したまま寝てしまうことが多かった。
徐々に余裕が生まれ、身の回りのことに気を配れるようになったが、勉強は定期テストろ前にするくらいで、それ以外は予習ぐらいしかしていなかった。
勉強しなければという意識は以前より増えたが、部活動が忙しくなり、実際は高校2年生の頃と変わらなかった。
部活動が終わり、本格的に受験勉強をスタートさせました。最初は何をすればいいか分からず、全て1から始めました。
自分の苦手を知り、どのような勉強をすればいいか分かったのでそれを実行するのみでした。
ふとした時に思い浮かぶ、「あの単語の意味は何だっけ」や、「あの出来事は何年だっけ」などの小さな疑問に向き合って、思い出すことで記憶の定着を図れるからです。以前、人は思い出す時に一番頭がよくなりやすいと聞いたことがありました。それから、「分からない」ことに無視をすることをやめました。