S.Iさん
勉強のことは何も考えていなかった。学校生活に慣れてくると宿題の答えを平気で写していた。
受験のことを意識しだして塾に通い始めたが、勉強面に関する不安より、やりたいことがない進路に対する不安があった。3学期になって通学中に英単語を始めた。
本格的に受験勉強を始めた。学校帰りに自習室に行ったり授業もまじめに受けるようになった。
たまに休みつつも毎日8時間以上は勉強した。夏休みには暗記教科をすればいいと聞きほとんど理科と社会ばかりを勉強した。志望校と自分の偏差値の乖離に気づきほかの大学を調べた。学校のある時は放課後残って友達と勉強した。
夏休みがあけて自分のやりたいことを見つけ、志望校を変更した。やる気や心の余裕のある時は自習室に行った。ないときは家で勉強した。受験が近づくとみんなに会って学力の差を感じるのが怖かったのであまり自習室にはいかなかった。共通テストがうまくいかず判定が2個下がってとても不安になった。
気分の落差が激しくて受験に対するこころもちがよく変わっていたから。