大学受験挑戦者へのYELL(大学受験挑戦者へのエール)｜３年間のストーリー

出身高校	札幌月寒高等学校
出身校舎	個別指導Axis 栄町校

高校受験を終えた解放感と合格できた達成感で勉強に全く気持ちが向かなかった。大学受験は先の先だろうと思っていた。

コロナ休校から新学期がスタートし、自粛期間は何の危機感も覚えず過ごしていた。部活の大会で忙しかったり秋の修学旅行が春に延期になったりしたのもあって、受験モードに切り替えられないままあっという間に終わってしまった。

いよいよだな、という漠然とした気持ちはあったが特に何もしなっかった。周りがピリついてきたのを感じた。

部活を引退。模試や講習が増え、私も受験勉強に本腰を入れ始めた。日々の勉強の中で痛感する知識不足と、模試の結果の不振にとても焦る。が、サボってしまう自分もいた。

必死。志望校とか偏差値とか気にする余裕もなく、ただ自分が出来ることを出来るだけやった。集中できない日はとにかく長い時間机に向かい、集中できる日も同じことをしていた。やらないよりやった方がいいに決まってる！という気持ちでがむしゃらに問題を解いていた。