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2015年度センター試験まで あと-3600

高校1年

学校の課題を含めても学習時間は週平均3時間になるかならないか程度しか取っていなかった。部活は週に数時間しか活動がなかったので部活動が勉強の妨げになっていた訳ではなかった。
私の高校は国公立進学者が多かったので漠然と国公立大学を志望していたが、夏休み東京に行った日がちょうど早稲田大学のオープンキャンパス実施日だったのでせっかくだからと思って行った。どの大学よりも雰囲気が良く、ここで勉強する人が羨ましいなとは思ったが自分は国公大学に進学すると思い込んでいたので志望校は変更しなかった。

高校2年

平日は塾の自習室で勉強することが多く、平均4時間くらいだった。休日は家で机に向かってはいたが集中しておらず、平日より勉強時間が少ないこともあった。長期休暇もそんな感じだった。自習室や図書館やカフェに行くなどして集中できる環境を作るべきだった。
塾に通い始めて英語を勉強するのが楽しくなり、英語がもともと得意だった国語に並ぶ得意科目になった。進路学習の過程で早稲田大学についても調べて、受験形式も自分に合っていたので早稲田大学を受験したいと思うようになった。担任の先生には反対されたが、親や塾の先生と相談して2年生の冬に志望校を国公立大学から変更した。
世界史の勉強時間が不足していて成績が悪かったが3年生になってから復習し始めれば受験には間に合うだろうと思っていた。

高校3年

春 〜Spring〜

志望校が明確になりやるべきことがはっきりしたことで受験へのモチベーションが高まった。国語と英語は勉強していて楽しかったが、2年次の学習時間が不足していた世界史は思うように成績が上がらず苦痛だったしとても後悔した。
学校では私立大学受験の話はほぼされなかったし、3年生春の時点で私立大学を志望していた友だちはいなかったので分からないことが多く不安だったが、その分塾で先生に相談にのっていただいた。

夏 〜Summer〜

夏休みは塾で過去問を使って英語の対策をした。自分では赤本を用意しきれなかった併願校の過去問も沢山用意していただけたのがありがたかった。
ひたすら長文問題を解いたことで読むスピードが上がり、時間内に解き終えたことがなかった模試の英語を夏休み明けには全部解ききり見直しまでできるようになっていたのが凄く嬉しかった。
夏休みに朝早く起きて勉強して夜早めに寝るというサイクルを試したが昼眠くなり集中できなかったのでやめた。
世界史の成績は相変わらず上がらず、世界史に足を引っ張られ模試の判定もD、Eばかりだったので後悔が強くなっていた。
焦りは出てきていたが好きなグループの曲を聞いたりご飯を食べながら動画を見たりして気分転換していたのでメンタルは安定していた。

秋・冬 〜Autumn & Winter〜

秋頃早稲田大学の指定校推薦校内選考に漏れたが、もともとそこまで期待していなかったので特に何も思わなかった。ただこれで内申を気にする必要がなくなったので数学と理科の課題を提出しなくなり授業中は国語、英語、社会の参考書を読むようになった。
秋頃からは国語、英語は主に過去問を使って勉強していた。本番までに早稲田大学の過去問は4学部各6~12年分、併願校は3校3年分解いた。世界史は過去問を解くレベルになっていなかったのでインプットを続けていた。
12月に入っても世界史の成績に変化がなく、このままだと合格は厳しそうだったので塾の先生と相談して、社会を政治・経済で受験できる大学、学部は政経で受験することにした。私は現代社会選択だったので学校で正式に政経を勉強したことはなかったし、あまりにも本番直前に決めたので本当に正しい選択か自信がなかったが、進学するのは政経を使って受験した学部なのであの時先生が提案してくださったことに本当に感謝している。

合格格言

他人と過去は変えられない

模試の結果が思わしくなく自信をなくしていた時に担任の先生に言われた。受験当日もこの言葉を思い返して冷静になることができた。

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