前田 向日葵さん
サッカー部、吹奏楽部、ピアノ、勉強の四刀流でした。眠くても英語と古典の予習だけは欠かさずにしていました。この予習が結構力になっていたと思います。部活して帰宅が19時、それからご飯とお風呂をすましてピアノ練習が終わるのが24時近くでそれから勉強していました。睡眠と数学の予習をやっておけばと後悔しています。
高1で多くのことに手を出しすぎてどれも中途半端になってしまっていたので、ピアノのコンクールで全国大会を目指すという目標をたて日々過ごしていました。
数学の成績がひどいことになってきたので、アクシスに通いだし、チャートや4STEPを毎日解くことが日課になりました。英単語の学習をちゃんとやりだすようになったのも高2の秋ごろです。勉強はちゃんとやりながら、ピアノの練習に力を入れていました。
受験生になったという自覚で勉強のモチベーションがものすごくあがりました。でも、勉強していけばいいのかわからなかったので、YouTubeで勉強方法を調べたり、塾でいろいろ相談しました。英語や古典は基礎がまだ固まっていなかったので自宅学習は基礎固め、塾では問題演習をしていました。推薦を考えていたので、定期考査でいい成績が取れるように苦手科目もしっかり基礎を勉強していました。
前期中間考査が終わったとたんに勉強のモチベーションがさがり、勉強していても集中できないことが増えました。自習室に行ったり、たまにカフェで勉強したりしてモチベーションアップさせようとしていました。夏休みは人と会わなさ過ぎてしんどくなったので、定期的に友達と連絡をとって一緒に勉強したりするのがいいと思います。文化祭、体育祭などの行事は本気で楽しみました。最後の行事にも全力で取り組むことでそのあとしっかり切り替えができたのかなと思います。
秋に部活の最後で最大の演奏会があったのでそれにも取り組みながら、メリハリをつけて勉強、推薦の準備をしました。この時期は周りが受験勉強一本でいっているなか、一人イレギュラーな行動をしていたので、少しクラスにいづらかったです。部活も無事に終え、12月には合格をいただきました。
自分ができると思ってやればできる、できないと思うならそれは一生できないよと尊敬する方から言われました。模試の結果などでおちこんでもうできないと思ってしまいがちでしたが、この言葉を思い出して、大丈夫できるできると自分に自信をもてるようにしました。