小暮 茅乃さん
前女に合格することがゴールだと考えていた私は部活と遊び、スマホに多くの時間を使い、テスト期間もろくに勉強せずに過ごしていました。
高一と同じく部活をして、帰ってきたら疲れて寝るというサイクルを続けていたため全く勉強をしていませんでした。三学期頃になると周りが勉強をし始めたため、自分も今までよりはするようになりました。
勉強をするようになり、初めて自習室に行ったりもしました。一二年生の数学の範囲すら分からないという最悪な状況でした。総体があったためまだ部活を頑張っていました。
友達と毎日学校の自習室に籠って、塾に行くというサイクルでした。夏の時点では他の受験生と同じくらい勉強していました。勉強してもすぐには身につかないため辛かったのを覚えています。一緒に学校の夏期講習を受けていた友達がいたので、メンタル面はかなり強かったと思います。
受験が近づくにつれ、もう少しで終わるという嬉しさの反面、全部落ちてしまったらどうしようという焦りもありました。家で勉強すると不安で勉強が手につかなくなるので、図書館や自習室、学校などで友達と勉強して気を紛らわせていました。














父親が私に言ってくれた言葉で、この言葉を聞いて100分の1くらい楽勝と捉えられることができるようになりました。