T.S.さん
1年の頃は受験はまだ先のことだと考え、受験への意識はあまりなかったと思います。学校生活に慣れることや、部活動にも全力で取り組もうと勉強面は少し疎かにしてしまっていた部分があったかなと思います。1年での基礎は受験時に本当に必要になるので1年から一生懸命勉強に励むべきだと思います。
学校生活にも慣れ、部活も主となって動く年となり勉強以外でもすべき事が多く、とても忙しい学年だったなと思います。そんな中で大学の志望校についても深く考えるようになり、段々と受験を意識するようになりました。模試の結果を見る度に落ち込んでいた記憶があります。
コロナの影響で私たちの学年は修学旅行や学校行事がなくなり部活にも活動制限がかけられ、何事にも全力で楽しむ事ができませんでした。しかし、先生方を始め多くの方々からの支援があり制限がかけられる中でも部活をさせて頂き悔いなく部活を終えることができました！部活を一生懸命頑張ってきたからこそ受験勉強へも一生懸命取り組むことができたと思います。
部活も夏で引退し、いよいよ受験に向けて本格的に勉強が始まりました。1年で少し手を抜いてしまっていた部分があり、基礎から見直す必要があったのでとても大変でした。基礎は1年のときに、しっかりと固めておくべきだったなと思います。受験生は時間が本当にないので3年では応用問題を主に解いていけるように基礎はそれまでにしっかりと固めておくべきです。
私は総合型選抜から受験しており、周りの子よりも早くから受験が始まりました。大学受験というのは、高校受験の時よりも倍率が高かったり、自分よりも実力のある受験生が同じ会場に足を運んでいたり、本当に緊張しました。精神的に追い込まれてしまった時もありました。しかし、自分が本当に行きたい！と思う大学を見つけることができ、その目標を達成するために受験を乗り越えることができました。早い段階から志望校を明確にするというのは受験を成功させる鍵だと思います！！
自分の好きなアーティストの曲の中にこのフレーズが入っており、努力をすれば結果が出ることを感じたから。