C・Sさん
高校という新しい環境に浮かれていた。新しい友達や部活などとても楽しく、勉強は難しかったがとても充実した生活を送っていた。
ずっと部活と遊びばかりの毎日で勉強は疎かになっていた。新しく増えた物理、化学に特に苦しめられた。模試の結果も良くなかった。
部活の引退が近づき、益々勉強への熱意が強くなった。部活に明け暮れていてはダメなので勉強もするようになった。しかし理科はできなかった。
部活が想像以上に長く続き、ようやく引退となった。周りも受験ムードになっていった。初めての大学個別の模試の結果を見て絶望した。理科が主因だった。
受験までのラストスパートとしてとにかく理科を解きまくった。理科は受験直前でようやく形になった。センター国語だけは点数が安定せず、賭けとなった。
受験は博打ではないので、結局のところ日頃の努力が大事で、受かるにはやるしかないとやる気を出せた。