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2015年度センター試験まで あと-3380

高校1年

高校一年生の時は、本当にのびのびと勉強していたと思います。毎日の小テスト対策、検定の勉強、そして定期考査や模試の対策、読書など、まだ受験をあまり意識してはいなかったけれど、純粋に勉強を楽しんでいた時期だと思います。部活や習い事にも励んでいました。この時期は、自分に必要な分だけ勉強して、あとは好きなことに時間を使っていい時期だと私は思います。ただし、極度な苦手があるようなら早めに対策しておくことをおすすめします。

高校2年

高校二年生の時は、部活や学校行事などでリーダーを担う学年だったこともあり、そういった勉学以外の活動に費やす時間が長かったです。しかし、この時期の活動はいずれ大学受験の推薦などを利用する際の自己推薦文や、活動歴報告書などに大きく役立つので時間を惜しまずに部活やボランティア活動をするべきだと思います。加えて、コンテストやコンクール(英文暗唱やディベートなど)、検定などは時間のあるこの時期に経験しておくといいと思います。私が推薦入試を受けた時にはこれらが役立ちました。大学調べも高2の間に済ませておいて、高3の4月に良いスタートが切れるように準備をしておいたほうがいいと思います。勉強面では、高2のうちはとりあえず範囲をまんべんなく、基礎を固めておけば十分です。特に暗記科目は、いわゆる記憶の核(基本事項)がしっかりしておけば、高3になってからの膨大な暗記量を十分支えることができると思います。

高校3年

春 〜Spring〜

私はこの時期はまだ、基本を固めていました。得意科目のみ応用問題を解いたり、模試の過去問を解いたりしていました。主な勉強は苦手だった数学の対策と、英単語でした。勉強時間も一日3、4時間ほどで、まだそこまでみっちり勉強という感じではなかったです。

夏 〜Summer〜

塾に入り、数学の対策を本格的に始めました。そして、志望校の過去問もこの時期に解き始めました。苦手な数学は1対2授業で足を引っ張らない程度に、得意な英語はオンライン講座で過去問を解き進めました。私の志望校の二次科目の中でもう一つ必要だった小論文は外部の通信講座を受けて対策していました。

秋・冬 〜Autumn & Winter〜

この時期成績は、模試で第一志望のA判定がでるくらい良かったのですが、私は体調を崩してしまいました。精神的に参っていて思うように勉強もできず、何のために勉強しているのかもわからない状況でした。きっと受験に対する言い知れぬ不安に私は負けてしまったのだと思います。そんな不安定な中で受験した、共通テストの結果はあまり芳しくなく心が折れそうでした。しかし、ここでめげたら体調を崩す前まで頑張っていた自分がかわいそうだし、第一志望校に行けなくとも、大学に入ってから頑張ればいくらでも道はある、と思い、後に控えていた私立受験や、国公立二次試験まで頑張ることにしました。それでも、自分の体調は良くなったわけではなく、塾に来るとき以外はほとんど勉強ができていませんでした。調子のいい時は少し勉強したり、悪い時は不安でずっと泣いていたり、今までの人生の中ではいちばんつらい時間でした。それでも、過去の自分の努力を裏切らないように、諦めず、受験はきちんと受けました。結果、受験した大学はすべて合格でした。本当に諦めなくてよかったと思いました。この経験はきっと私の糧になってくれたと思います。家族や友達、学校・塾・病院の先生方には本当に感謝しています。

合格格言

どんなにつらいような時も せわしなく過ぎて行く日々も 明日へと続いた道で 一つ一つが今の君へ 

Greeeenさんの「道」という曲の一節です。スマホのロック画面をこの言葉にして、受験に対する不安を少し和らげていました。

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