O.Sさん
中高一貫校に高校から編入したので、追いつくのにとにかく大変だった。1学期は朝補習が毎日あってプライベートな時間が30分あったかも怪しい。
コロナ直撃で休校や学校行事の縮小などに見舞われたが、大いに高校生活を楽しんでいた。この頃から英単語をしっかりやっておけば後に楽できたと思う。
教室で英単語帳を開く人が増えてきて、クラスの空気が受験に傾き始めた。苦手な英語が伸び悩んだが得意教科の政治経済が大きく伸びた。
夏休みには壮大な計画を立てたが10日でバテた。ただ、学校の夏季補習にはしっかり出ていたので、実力はついていったと思う。総合型選抜を見据えて小論文対策を始めた。
9月に入ってからは総合型選抜の小論文対策のみをしていた。１１月の初めには合格が決まったが、落ちた時に備えて一般入試の勉強もしており、11月の河合塾 全統プレ共通テストはA判定だった。推薦でも一般入試の勉強はしていたからこそ、リラックスして入試に望めたのだと思う。
楽をすることを嫌う人が一定数いますが、受験勉強において楽をできるに越したことはありません。楽であることとサボることは違うと理解したうえで効率的に勉強してみてください。量より質ですよ。