水野 優香さん
中学であまり友達がいなかった私にとって、高校で仲のいい友達ができるか不安でした。しかし、高校は中学よりも自分の学力に近い人たちが集まっている場所なので自分の心配していたことは全く起こらず、むしろたくさんの信頼できる友人ができました。
土曜補習がスタートしました。高みを目指す私たちにとって必要不可欠な時間です。時間を計って模試を解いたり苦手科目の演習をしたりととても辛い時間でした。その期間も高めあえた友達、支えてくださった先生方、毎日お弁当を作ってくれた親には感謝しかないです。
入塾して約半年が経過しました。塾長が変わってとても不安だったことを覚えています。しかし、志望校に見合った資料作りや学校での様子など聞いてくださり、寄り添ってもらえたことで信頼できました。なんでも相談できるようになり、落ち着いて受験勉強を始められるきっかけとなりました。
模索しながら過去問対策を始めた時期です。基礎固めもこの時期でした。文法も長文も壊滅的でした。担当の先生に手取り足取り教えてもらいながらなるべく多くの問題をこなしました。授業で褒めてもらえたり、学校の話をする束の間の休息ができたりと、毎授業が楽しみでした。
自分の頑張りを見ていてくれている先生方の存在をひしひしと感じながら毎日塾にかよっていました。受験する大学の赤本と共通テスト対策の教材を常に持ち歩いていました。間違えた問題、よく出る傾向にある問題を繰り返し解き、頭に入れていました。
高校受験で第一志望に入れませんでした。でも、人生で一番楽しかったです。それを一番近くで見ていたのは母です。「どこに行っても楽しくする力を持ってるから好きにしたらいいよ。」と言われた時に心が軽くなり、自信につながりました。