有田 光希さん
部活動で良い成績を残すことだけを考えて毎日を過ごしていた。1年は結果が出やすく毎日が楽しかった。
勉強はテスト期間に入ってから少し行う程度だった。
2年の初めから休校で3ヶ月ほど家で過ごした。部活動が無くなった開放感でだらけてしまい無駄な時間を過ごしてしまった。
学校が始まってからは部活動でもなかなか結果が出ず、勉強も疎かになってしまった。
建築士になりたいという夢がより明確になり、部活動より大学受験に力を入れたいという気持ちが大きくなった。
初めて自分から勉強をしたいと思える瞬間だった。
部活動にケジメをつけて本格的に勉強を始めた。初めて夏休みを勉強に当てた。
一日10時間以上勉強したがそれほど苦痛ではなかった。
分からない問題を理解するのに時間がかかり塾に行くことを決めた。
受験勉強をしていく中で一般入試の難しさを痛感した。残り4ヶ月で合格まで結びつけるのか不安になっていた。その中で始まった総合型選抜ではここで受かりたい!という気持ちが大きく毎日必死に準備を進めた。
11月1日に合格を決めることが出来た。
自分の学力の無さを痛感したのでここで置いていかれないよう勉強を続けていこうと思う。
志望校合格のため部活動の引退を早めてもらった際に了承してくれた監督やこれまで応援してくれた家族やチームメイトを裏切らないよう毎日勉強に励みました。