谷本 恭子さん
私は吹奏楽部に入部して、中学でしていた楽器とは変わってしまったため、楽器に対する悩みがとても多い時期でした。また、中学校の部活動に比べて練習量がとても増えたため、文武両道をすることに精一杯でした。
学校にも慣れてきて勉強が少し疎かになってしまう年ではあるのですが、一年生の時の順位を落としたくなかったので、テスト週間は学校に残って勉強していました。
先輩方が引退されてから自分たちが責任を負う年になり、同時に後輩の面倒も見なければいけなくなったので、受験とか大学のことは頭の片隅程度になっていました。
コンクールに出場することが決定していたため、日々練習していました。毎日朝から夜まで連取していたので、毎日疲れて寝てしまって勉強をしない日もありましたが、塾がある日は塾で勉強することで何もしない日を減らすことが出来ました。正直、練習で勉強ということがあまり頭にはなかったのですが、塾があったことでかけ離れるということはありませんでした。
部活を引退してから、勉強に打ち込むのに時間がかかりました。今まで部活で忙しかった分、勉強をやり始めると、意外と楽しくて少しやる気がおき始めました。
吹奏楽部の本番での掛け声でいつも気合いが入っていたので、勉強でも心に入れて頑張りました。