M.Uさん
第一志望だった高校に通う事が出来て嬉しいと思うと同時に、新しい生活リズムに慣れるのに時間がかかりました。特に、中学校の時はあまり気にしていなかった予習というものが必要になったことで、内容は難しいし予習はめんどくさいしでなんとかぎりぎり予習をして授業を受けるような日々を送りました。
新しい生活にもすっかり慣れて、なかだるみの2年生と言われた高校二年生でした。元々苦手な数学がもっと苦手になったり、歴史の覚えなければならない量に絶句したりと三年生になったらどうなるんだ、と不安を覚え始めました。
いよいよ受験生になってしまい、三年生に進級しても嬉しくないよ、この間高校入試あったじゃん、また受験生か、と友人と愚痴りあいました。模試もマーク式を受け始めるなど、受験生感をひしひしと感じてしまう三年生春です。
一日十時間の勉強時間を目標に友人と協力して通話をつなげながら、必死に勉強した三年生夏です。本当に大変で辛かったですが、友人との思い出の一つです。
模試の点がうまく伸びず、第一志望校の判定が悪くて受かる気がしない、停滞期のような時期でした。最後まで全体で満足いく点数を取ることはできなかったけど、一教科一教科見ていくと、いい点数をとれた科目もあるから、最後まで諦めずに頑張ろうと踏ん張った時期です。
休憩をはさみながら、息切れしないように粘り強く戦い、最後まで諦めないことが大切という担任の先生の言葉を聞いて、挫けそうになっても諦めないことが一番大切なんだと思いながら勉強を頑張りました。