Kさん
コロナで高校に行けなくなったこともあり、本当に勉強をしかなった。
部活が楽しくて、本当に勉強をしなかった。受験についても一切何も考えていなかった。
部活の引退コンサートに向けて企画を担当し、人間関係に悩んだ。勉強のことは一切考えていなかった。
ようやく受験生の自覚を持った。もう遅いと思ったが、周りの言葉を信じて勉強することにし、Axisに入った。夏休みは高校生の間サボってきた英文法と古典文法の基礎固めをした。日本史の教科書を一周読み込んで、大体のストーリーを把握した。なぜもっと早くから勉強してこなかったのかと悔やんだ。勉強する習慣ができていなかったので10時間以上勉強する日もあれば、4時間程度の日もあった。
たまに病みながら勉強した。何度も諦めた。自分の人生について深く考えたが、答えは出なかった。共通テスト対策ばかりしていたが、私立の対策もすべきだったと私立受験の前に悔やんだ。挙句共通テストでは悲惨な結果を残したため、第一志望をほとんど諦めていた。
私は共通テストで失敗して、共通テストリサーチでE判定をとった。二次試験も小論文だったので、正直逆転の可能性はほぼゼロだと思っていた。しかし出願できる国公立は第一志望だけ。ほとんど記念受験のつもりで書いた小論文でまさかの逆転合格。受験は本当に何が起こるか分からないから、本当に行きたい大学には諦めていても出願すべきだと思う。