鶴見 朋奏さん
最初の2ヶ月間が休校になったことと、高校受験から開放された直後なのもあって、かなり勉強を疎かにしてしまっていた気がします。今となっては、もっと頑張るべきだったなとは思いますが、部活や他の面で学校生活を楽しめたので後悔はないです。
受験勉強を本格的に頑張り始めたのは、高2の1月頃からだと思います。理由は冬休み明けのテストの結果が良くなかったからです。初めはとにかく勉強時間を増やすことを意識しました。
この頃はとにかく定期テストをしっかり取れるように勉強しました。周りの子たちがみんな優秀でその子達を見習って勉強していました。
苦手だった世界史と地理を重点的に頑張りました。もちろん社会だけではなく、他の教科にも毎日少しでも触れるように心がけました。
共通テスト対策を頑張りました。今まで記述式の対策の勉強を中心にしていたので、マーク式になると少し手こずったし、時間配分が難しかったです。もう少し早く対策するべきだったなと思いました。でも、やはり1番大事なのは基礎だと思うので、そこをしっかりしておけば、やり始めが遅くても大丈夫だと思います。そして、この時期になると併願する大学など調べることも大事だと思います。
受験期に哲学者の考え方を紹介する動画にハマっていたのですが、そこでマルクスのこの言葉を知りました。勉強している時に、周りにスマホがあるとつい触ってしまう人も多いと思います。私もそうです。でもそれは自分の意思が弱いからではなく、スマホなどの私たちの周りの環境が、人間の意識をコントロールしているからだそうです。そして、人はその事に気付かず、誘惑に負けるのは自分がダメだからだと思ってしまいがちです。本当に、勉強を頑張りたいのであれば、絶対にスマホを触れない環境に行く、つまり自分を勉強しないようにコントロールしてくる環境から逃げることがまず大事だと思います。だから、私は土日も学校に行って勉強するようにしていました。私は勉強する上で環境作りが1番重要だと思います!