澁谷 千夏さん
2023年度合格
入試制度推薦
中学とは違った授業スピードで戸惑った。わからないものをそのまま放って置いたら授業に置いていかれる。大学受験はまだ考えなくていいと思っていたが、授業で考える機会があり自分のやりたいことについてとても悩んでいた。
自分の志望校はまだ定まっていなかったが、先輩から“評定はあったらあった分だけ得をする”と聞いていたので、提出物も出しつつ定期テストは平均点以上は絶対としてとにかく点を取ることを目標としていた。(評定は推薦入試を受ける上で重要になってくる)
受験校は決まっていたが、消極的に決めていた。その時点でB判定が出ていて、学校の先生からもう少し偏差値の高いところでもいいと思うと言われて考え直し、その時E判定であり合格はありえないと思い込んでいた今の進学大学に挑戦することにした。そして、志望大学の変更を踏まえ塾も考え直した。
部活動もひと段落がつき、夏休みは勉強に集中できた。基礎に戻り、一・二年の授業の復習をした。その時、受験で使う教科を5教科にするか3教科にするかとても悩んでいた。塾の先生たちのアドバイスがとても参考になった。自分は一般だけでなく推薦も受ける予定であったため、3教科に絞ることにした。2学期から忙しくなるため、この夏休み期間に教科を絞ったことは今でも良かったと思っている点である。
自分はこの時期に推薦があったため、推薦と一般と並立して勉強した。推薦は小論文と面接があったため、塾や学校の先生に添削等をお願いした。一般は、その日のノルマを決め、実践問題を解いていた。
学校に行けばライバルがいて、周りの言動一つ一つに敏感になって受験に対してのモチベーションが下がった時、ドラマで印象に残っていたこの言葉がふと頭によぎり、周りは周り、自分は自分と改めて考え直すことができた。