中甫木 ひなたさん
習い事に力をいれていたのでほぼ勉強習慣がなく、赤点スレスレのときもありました。学年末試験の時に数学を頑張ろうかなという気持ちになり、少し勉強が楽しいと思えるようになりました。また、医学部を目指そうと決めたことも勉強を頑張ろうと思うきっかけになりました。
4月から本格的に勉強を始めました。7時前に家を出て朝7時半から学校の自習室で勉強するようになり、放課後も6時半まで勉強するようになりました。数学の勉強に特に力を入れていました。しかし、2年生から始まった物理基礎は後回しにしてしまい、夏頃には自分でどうにかできなくなってしまい、塾に入りました。塾に入って志望校を定めた時期ぐらいから勉強が楽しくなりました。
塾内に同学年の子があまりおらず、先輩方も卒塾されていなかったので、同学年の友達が欲しいなと思いながら自習室で同じ授業だった後輩の女の子と勉強していました。後輩の子からいつも部活や友達の話をするのが楽しかったです。
7月の終わりに共テ模試があったのですが、直前一週間前はそのことがストレスで体重が減りました。そのころになると少しずつ他校の友達も出来始め、独りじゃないと思えるようになりました。一日中座りっぱなしで体がどうにかなりそうだと思いましたが、意地で塾に行って勉強していました。
帰り際に友達や受付の学生さんと話すのが特に楽しみになっていました。家に帰ってから無心でシミュレーターゲームの実況を見て寝る前に、今後どうなるのかなど考え始めて落ち込んだりしていました。高3は一年間を通して大変だった印象が大きいですが特に秋冬は自分も焦り始め、友達もピリピリし始めたこともあり、特にしんどかったです。このままでいいのかという焦りや受験勉強の疲れなどもありました。
周りの先生方や友達が声をかけてくれたので1人で抱え込むことなく勉強することができました。