A・Yさん
入って最初のスタディーサポートで約240位になり、焦って最初の定期テストのためにゴールデンウィークを返上して猛勉強。学年で1桁、クラス1位になる。定期テストガチ勢になりクラスで1位、2位を競う。夏休みは宿題は7月で終えて、自分で考え参考書を購入したりしっかり学習していた。模試の順位も約100位→約30位→18位と上昇していたが、1年生最後の定期テストで少し失敗してしまい、自分より忙しい運動部に負けたことがショックで、スランプになる。春休みに堕落生活に入る。
勉強する気力のない1年だった。テスト前にライブに行ったり、定期テストを少し手を抜くようになる。夏休みは宿題は終わっているが、自分で学習することなくYouTubeにハマっていた。模試の成績も少し落ちていたが、1年の分の勉強で落ちこぼれまでは行かず耐えていた。塾に入り少しは勉強出来るようになってきたが、定期テストは完全に頑張る教科を選び、古典コミュ英などは捨てていた。初めての共テ模試であまりに共テ英語ができない、倫政の知識がない、日本史点が取れないなどの問題がわかったが、特に対策することなく見直しも行っておらず勉強の仕方が分かっていなかった。
春休みは、勉強時間は確保していたが、内容がスカスカで、受験生意識はなく、相対的に見て怠けていたように思える。
とりあえず毎日8時間以上は必ず勉強できるように、図書館や自習室に出かけていたが、特に計画を立てずに行っていたため何ができるようになったのか振り返ってもわからない。日本史を一通り復習しようと試みたが、定着したかは不明で、やるだけになっていたと思う。
共テ模試でなかなか点数が上がらず、志望校は無理だろうと思いながら勉強していた。記述は共テよりもできると思っていたが志望校のレベルに対しては出来ていないとやっと気づいた。最後の定期テストが終わり、共テ演習に入った時全然できていなくて焦ったが、少しずつできるようになる科目もあり安心した。冬休みが近づいてきて、自己採点模試などをやるも点数が伸びず落ち込んだが、突然最後にやった模試で目標点に到達。調子に乗ったまま本番に挑み、ほぼ同じぐらいの点数をとることができた。結局1段階志望校を下げることにして、国語が突然必要になり大変だったが、とにかく色んな問題に取り組むことで少しずつ慣れていった。本番は自分はできると思い込んでいたからか、問題が過去問に比べ簡単に見えたのでラッキーだった。思い込みの力は強いので自分は絶対受かると信じておけば良いです。
クラスの子が言っていた。