尾山 なずなさん
毎朝の英単語テストが大変だった。想像していた高校生活とは大きく異なり、ひたすら勉強、勉強、勉強の毎日だった。高校生活に慣れるのにとても時間がかかった。
数学・化学に苦労し、定期テストでは欠点を取ってばかりだった。夏に入塾してから数学に必死に取り組むようになり、成績が上がった。受験を意識し出した。
志望校を決め、英語・生物・国語に絞って勉強した。定期テストの勉強は3週間前からやっていたが、受験勉強はまだ本気になれていなかった。
塾で生物を教えてもらうようになり、自分が全く生物を理解していなかったことにやっと気づくことができた。それからは勉強の95%を生物にあて、必死に勉強した。
少しずつ生物が分かるようになり楽しくなってきた。志望校の公募推薦に向け、赤本を5年分ずつ解いた。毎日起床時と就寝時にお気に入りの音楽を聴いてストレスをためないようにしていた。
第一志望に合格できるかは、自分の頑張りにかかっているから。