匿名さん
志望校や共通テストなどへの意識が芽生え始める時期だったと思います。推薦においては高1の成績から反映されるので提出課題や定期試験にはしっかり取り組みました。部活動や生徒会、総合探求、行事などにしっかり参加する一方、テスト期間外の一日の勉強時間はまだはっきり決まっていなかったと思います。この頃に英検などの各種検定にチャレンジしていました。
夏休みにはオープンキャンパスに参加しました。このあたりから自分の学びたい分野や行きたい大学の選択肢を縮めていったと思います。高2では生徒会活動に専念し、それが推薦で使える経験や知識の材料になりました。部活動にも力を注ぎ、作品展で入選した実績は自分の自信につながりました。
年が明けた瞬間から自分は受験生だ!と思い込んで1月から勉強を本格的に始めたのを覚えています。日中は学校の自習室にこもり、夜は塾の自習室に行くという勉強のサイクルが確立していったのがこの頃です。今思うと朝の時間も勉強する習慣をつけておけばよかったと思っています。一学期の成績が出た段階で、自分の成績や実績を鑑みて推薦に挑戦しようと決心しました。
夏休みは長い時間を確保できるので、共テ国語の過去問や英語の長文や推薦のための読書などに取り組みました。しかし、解くことに夢中になり復習やインプットがおろそかになってしまいました。前日にやった内容を復習して確実に知識を積み重ねる意識を持つとよいと思います。学校や塾が休みのお盆の時期には早い時間から図書館を利用しました。志望大学の赤本は一年分だけ解き、難易度だけを確認しました。
推薦受験へのプレッシャー、模試の結果が伸びないことへの焦りなど個人的にストレスを一番抱えたのがこの秋でした。秋には二次試験対策として記述式の問題に多く取り掛かり、12月ごろからはマーク式の問題のみを解いていました。この時期に二次試験対策もしたほうがいいという話を耳にすることもありましたが、この時点では模試の判定もあまりよくなく、共テで点数が取れなければまず出願すらできないだろうと思い共テ対策に一点集中していました。二次対策として数学はAxisで赤本をたくさん解き、不明点を先生と一緒に解決する形で学習していました。














人に見られずに努力を続けるという意味の四字熟語です。周りの目を気にしてその場を取り繕うような形で勉強するのではなく、他人から見られていなくても努力を欠かさない、そんな自分でありたいと受験期にはよく思っていました。