長堂 武蔵さん
一橋大学の世界史論述をしていました。定期テスト対策以外の勉強はあまりしていません。
学校行事や部活動で主役となる学年なので、勉強へのモチベーションが低下していました。冬休み、春休みを使って生物基礎や英検準一級の対策をしていました。
高校生1,2年時に勉強を疎かにしていたことを後悔する時期です。避け続けていた数学、古典、英単語等をやり始めました。
得意科目を活かした受験をするために、大学のレベルを落としました。具体的には、国公立では東京外国語大学を目指し、私立では慶應義塾大学を目指し始めました。
数学1A2BCの共通テストレベルの範囲を総復習していました。並行して理科基礎、古典文法等の比較的短期対策で点が上がりやすい科目を集中的にこなしました。
共通テスト前:数学、理科基礎、情報、古典など1点でも多く取れるように復習していました。
共通テスト後:2次試験で配点の高い英語を、超長文中心に演習し、世界史論述の添削を継続、また慶應対策で小論文も多くこなしました。
私が思うに、上杉鷹山の格言は「為せば成る」よりもむしろ「為さねば成らぬ」の方が重要です。苦手科目から逃げて得意を伸ばしたい気持ちはわかりますが、逃げたツケは受験の最後の最後まで付き纏ってきます。