田代 葵さん
何がしたい、というような明確な目標はなく、負けず嫌いなの私は定期テストでいい成績を取ることだけに集中して勉強していました。
読書が好きで創作に関わる仕事に就けたらいいなぁ、という目標がはっきりし、文芸創作が学べる大学を片っ端から調べ、関東の方でも積極的にオープンキャンパスに参加しました。
受験生なんだ、という意識はあまりなく、今までと同じように勉強していました。
朝から学校の自習室へ行って、夕方に塾の自習室に行く、というルーティンでした。ちょうどスランプの時期と重なってしまい、1日勉強しているにも関わらず模試の結果は悪くなる一方で、本当に辛かったです。
周りが推薦で受かっていくなか、教室の雰囲気と自身の緊張感のギャップが辛かったのを覚えています。それでも一緒に頑張ってくれた友達や常に側で支えてくれた家族や塾の先生方のおかげで合格できました。本当にありがとうございます。
もし大学に合格したら今頃どんなことしてるのかな、と想像すると、頑張ろう、という気持ちになれました。