U.Sさん
はじめての高校生活で慣れて行くのに必死だった。定期考査で、平均以上を取ろうという程度。
高1と同じで、定期考査の勉強をするくらいで、受験に対する意識はあまりなかった。
受験生ということに徐々に意識していく。英単語帳を意識して覚えようと思いはじめた。
吹奏楽コンクールが夏にあり、高校最後のコンクールということで、夏休みもほとんど部活で埋まっていた。しかし、家に帰ってからは勉強に取りかかっていた。さらに、四国大会出場となり、部活は予定よりも長く続いた。
他のほとんどの部活では、3年生は夏前には引退していたため、自分もやっと部活が終わり、他の受験生との間にできた差を埋めるのに必死だった。そのかわり、秋冬でも点数の伸びはそこそこ感じられた。
‘あなたを応援してくれる人は、上にのしかかるのではなくて、後ろから支えていれる人’
やはり受験生になると家族や先生など、たくさんの人から応援の言葉をいただきました。ですが、それも全てプレッシャーに感じてしまっていました。しかし、この言葉を聞いて、誰かの期待に応える必要はない。自分はひとりだ。と気持ちが少し軽くなった気がします。