矢原 泉澪さん
高校生の予習の量に驚いて、最後まで頑張れるか不安だった。
部活も勉強も初めてのことばっかりで、受験を意識した勉強というより、目の前の課題を終わらせるのに必死だった。
少しずつ学校生活に慣れていったと同時に、勉強に対するモチベが下がっていってしまい、さぼっていた。
学校での先輩の合格体験記を聞いて一回やる気がでた。
部活が忙しくなって、受験勉強は部活終わってからでいっかって全然できていなかった。
部活をしてない人が受験勉強を頑張っているのを見て、焦っていた。
部活が終わって忙しさから解放されたけど、時間ができることで遊びに行ってしまって、夏休みの間に自主的に勉強できたのが数学の参考書一冊だけだった。
でも、謎に焦りがなかった。
夏休みが終わってみんなと話してるうちに自分がいかに勉強できていないかを知って、焦っていた。
焦るのと周りのプレッシャーで受験校のレベルを下げたくなっていた。
やらなきゃって分かっていても勉強できない自分が嫌だったので、友達といっしょに勉強したり、SNSの時間に制限をかけたり工夫していた。
自分は勉強をしなきゃしなきゃって気持ちばかり焦るけれど、実際学習時間をとれないタイプだったので、1週間という短いタイムリミットを設けて勉強しようと考えることで行動に移していた。林修の「1ヶ月頑張れるかどうかで人生は決まる」という言葉が「1週間」に変わっているバージョンを見つけてロック画にして頑張っていた。