味野 宏紀さん
最後の最後まで諦めないこと
僕は、医学部志望であるにも関わらずセンター模試は、いつも700点前後を彷徨い判定はほとんどＥ判定でした。もちろんセンターの対策はしていましたが国語を中心に全く成績が上がらず直前までＥ判定を脱出することが出来ませんでした。それでも志望は変えず冬休みから自習室に閉じこもり過去問や塾の先生から配られた問題をひたすらやりました。すると年を越えたあたりから徐々に点が伸び始め本番のセンター試験では、自己最高点を約６０点更新し何とかボーダーギリギリくらいにしがみつくことが出来ました。当然ながらこれまで周りから厳しい言葉ももらってきましたが、それでも諦めず努力し続けてきて本当に良かったと思えた瞬間でした。
親
まず初めに経済的にも辛かったにも関わらず、常に私のことを真っ先に考えてくれて能開に最後まで通わせてくれたことは心の底から感謝しています。模試で思うように行かずがっかりさせ、ちょっとした口論になることもあったけれども、いつも自分を励まし続けてくれ、精神的に大きな支えとなってくれたのは間違いありません。長く辛いスランプの期間を乗り越えることが出来たのは友達や塾の先生方だけでなく、両親の存在があったからです。今まで本当にありがとうございます。大学に入って少しずつ恩返ししていきたいです。
強く熱い思い本当に遂げることができたね。おめでとう。二次力は十分あったけれどマーク模試の成績が伸び切らずかなりしんどい思いをしたと思いますが、自分を信じ最後の本番では十分な得点が取れました。これからしっかり学びしっかり遊んで様々な経験を積んで立派な医者を目指してください。（畑中）
