Y.Iさん
高校生活に慣れるのが大変だった。常に時間に追われていて睡眠不足になっていた。
放課後、課題を終わらせてから家に帰るようにした。時間に余裕ができて生活リズムも整い、翌日の授業にも集中できるようになった。2月模試の結果に落ち込んで本格的に受験勉強を始める。
一番勉強に燃えていた。英文法の参考書にひたすら向かい合い英語の成績が格段に上がる。
自分の成績と見比べながら志望校を決定した。文系私大を主に考えていたが、調べていくうちに三教科のみで受験できる国公立があることがわかり、視野に入れ始める。夏休みで生活リズムが崩れないように時間割を自分で作成してそれに従って勉強していた。
センター試験に向けて過去問に取り組む。冬休みには実際の試験時間と同じ時間に開始して解き、身体のサイクルをセンター試験に適応させた。センター後は私大の受験をしつつ国立二次試験対策の添削を塾や学校でやった。この頃になると受験生活にやや飽きが生じ始めてモチベーション管理が大変だった。
夏休みなどずっと勉強しているうちに何のために勉強しているのか段々わからなくなってきた時に思い出していた。